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昭和25年に子牛1頭を導入し、昭和27年から搾乳を開始。 水稲・畑作・酪農の複合型農業となる。 代表取締役である沖正文(おき まさふみ)が昭和55年に就農し、徐々に酪農の専業を図った。
平成7年に父親のケガ、母親の病気を契機として牧場の将来像を思案。その結果、牛を自由にしてやる、家族労働主体から雇用労働型への検討などを進める。牛も人もストレスを感じることなく、持続可能な酪農とするためフリーバーン方式の牛舎を建設し同時に牧場の法人化とともに雇用型酪農とすることを決断。
平成8年に改良資金を借り入れフリーバーン牛舎の建設と乳用牛導入を行った。ピーク期には搾乳牛180頭であったが現在は140頭前後で推移。
「酪農業は地域に根付いたものでなければならない」との思いから、平成17年にジェラートショップ【十夢ジェラート】をオープン。 「地域と消費者の接点」として、当牧場で搾った生乳を100%使用した牛乳【十夢みるく】アイスクリーム【十夢ジェラート】を販売している。
平成19年には新しくパーラーを建設し、アブレストパーラー(10頭搾乳)からヘリンボーンパーラー(16頭搾乳)に切り替えに合わせて、牛さんの前足に万歩計が付きました。牛さんの健康管理に大きく役立っています。 又この年には、酪農教育ファームの認証を取得し、ファシリテーターの養成をして、牧場を通した、食と命の大切さについての学習のお手伝いを始める。 平成22年には、JA総研の食育ソムリエの資格に5名のスタッフが挑戦し、認証を頂き、酪農体験学習の場に於いての、レベルアップに取り組んでいます。 又この22年度に、国の農業主導型の6次産業化事業の採択を受けて、店舗に新たに食事の提供場として まきばカフェ がオープンしました。
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従業員 |
役員:3名 牧場:5名(男4名 女1名)店舗:5名(男1名 女4名) |
事業内容 |
酪農業・園芸・ハーブ園・作業請負・乳製品製造販売・飲食店営業・乳処理業 |
頭数 |
成牛:140頭(うち搾乳牛 120頭) 初妊育成牛:70頭 |
生産量 |
生乳生産:1200t (日平均3300kg) |
耕地面積 |
11ha(イタリアン・混藩牧草)・耕畜連携によるWCSの収穫21ha |
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